もえない

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なんだかなあ！なんだかなあ！森さんのはほぼ読んでるんですが割と好き嫌いがある。自分の中で。
スカイクロラの少年たちのように、どこか冷めていて現実感のない少年の話だけど、最後の最後で（はァ？・・・・・はァァァァ〜・・・・）って脱力させる小説でした。二度と読まねえぜ期待させやがって！というなんともいえない脱力感。
森氏の雰囲気で読ませるリズム感とか文字の感覚は好きなんだけどなあー。これの面白さを誰か教えてほしい。私にはどう深読みしても面白みを感じられない本だったのでした。ふううううううにゃー。