真夏の夜の夢


SWITCH


SWITCH 25ー9 特集:HASYMO/Yellow Magic Orchest

SWITCH 25ー9 特集:HASYMO/Yellow Magic Orchest


YMO特集。読み応えあります。最初の方に、(真夏の夜の夢)と題された、小さなコラム。野音での、3人。あの夜。ヴァン・ダイク・パークスの大きな一声

Yellow Magic Orchestra!」

歓声。細野さんのコメントで(生演奏でライディーンやったって構わないような気持ちでいた)って。それを望んでいたんですよ!!
テクノじゃなくても、いいじゃない。お互いに素晴らしいミュージシャンだとわかっていて、(より生っぽい)ことを、教授も幸宏さんも細野さんも口に出していて、細野さんに至っては(そう、バンドですよ)とまで言った。バンド。ちょっと鳥肌。
人間、長生きするものですね。
バンドですって。いいなあ、60過ぎてバンドやるって。言えるのは。
その世代が色々言ったところで、ワタシはその時代には子供だったんだもん。私は今の御三方を見ていこう。しあわせ。この時代で。



snoozer


snoozer (スヌーザー) 2007年 10月号 [雑誌]

snoozer (スヌーザー) 2007年 10月号 [雑誌]


ブンサテとunderworldの記事が微妙に被っていて面白かった。原点に返る、ような。クラブ・アンセムな曲はない。ケミカルにしてもビョークにしても、表題曲と呼ばれる曲が新しいアルバムには一つもなかった。そうゆう時代の流れなのかもしれない。
カールが
(大きな派閥が出来てきた。それも悪いことじゃない。そうなるとアンダーグラウンドが面白くなる。俺はビッグ・クラブなんか興味ない。ラップトップひとつで面白いことをやってやる)という輩が出てくる)
とかいうインタビューだった。
ブンサテは(単純に4つ打ちが面白い)ことを。
インナーか、シンプルか。

Oblivion with Bells』を日本語的解釈をすると、どうなるんだい?の、カールの問いに
「自我を消し去る=煩悩を消し去る、じゃないですかね」と、答えたインタビュアーに拍手。Bells。を、そう捉える。108の煩悩。ベルを鳴らす。