気づく頃にはもう、見つめている。

実は体調悪い。昨日、帰ってから少し寝てたんだけど。今日のライヴはメンツが楽しみなんだけどなあ。・・・番号悪いけどね。ちょっと微妙になってきた。


と、あるブログでAPOGEEについてのコメントが辛口なのだけれど的を得ているなあ、と。確かに私個人はインディーズの持つ、(完結した自己世界での小さな輪の共感)とかは苦手だ。でも、APOGEEのおかげで元々の雑食が更に広がった。まず、音を聴いて、ライヴを聴こうと。
去年の今頃に、丁度Zher The Zooでライヴを見たんだっけな。小さなフロアにメンバーがファンの人と普通に談笑してる姿とか不思議だったもの。音の感じがそういった(インディの独特の)ものを超えてるので。あの頃に比べたら少しづつ、格段にライヴが良くなってる。CDの音を再現できるようになってきている。
Fantasiticは世界観はあるのだけれど、前に書いたとおりに、誰にでも共感できるメッセージ的なものはない。(そんな必要ではない、APOGEEにはね)しかしラウンジ・ミュージックではない。ほんの少し暴力的のもの(アグレッシヴさや踊れるかどうか)が足りないこともない。ファンクと呼べるほどファンクでもなく、ニューウエイヴかといえば、それも謎である。でも、そこが面白い。まだ、絵を描ききれてないのです。もっと、もっとディスカッションが必要。APOGEEにも必要で、リスナーにも必要。そしてレコ社にもね。(実際どう売るか考えるだろうな)もっと手をかけてよくない?APOGEEが唯一無二の何か、に化けるのにはバックホーンがいるのです。(本人らも成長が必要ですが)イイ音楽なんです。そして彼らはほんの少し、ノーヴル。そこがいい。持って生まれたセンスを生かすのも殺すのも、(親)次第です。


何が言いたいかというと、ワンマン待ってますよ、と。