so much heaven,so much hell
- アーティスト: Faithless
- 出版社/メーカー: Sony Bmg Europe
- 発売日: 2006/12/12
- メディア: CD
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- アーティスト: フェイスレス,ダイド
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2005/05/25
- メディア: CD
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最初にFaithlessを探したときに、fから探した。のだが、違うfaithlessが。店員に(どこに?)と、聞くと、R&B、そしてクラブコーナーに。
そんなジャンルの難しい、少し例えようのないバンド。やっていることはハウス。R&B寄りだったり、ジャマイカンであったり、ソウル、ゴスペル。プロデューサーのロロは献身なカトリック・クリスチャンだそう。voは黒人のマキシ。
最初に聞いたのが(bombs)だったから、完全に唄モノなんだと思っていた。ベスト盤を聴くと、確かにフロア向けのハウスもあり、この時点で、活動休止か?の話もあった。ninjya-tuneの、や、クラブ寄りの、と、いうカタチよりも、成し得たものは実は(bombs)だったんじゃないのかな、と。歌詞はとても真摯で重くて暗い。何度聴いても心を捕らえる。それは歌詞の重さや、現実感を伴った人生や戦争についてのやるせなさ、とは別に、恍惚感を伴った楽曲であるから。不思議だ。心地よいのだ。哀しいのだけれど、とても美しい。
2曲目の(spiders,crocodiles&kryptonite)はキュアーのロバート・スミスが参加している。聞いてみるとわかるのだけれど、the cureの(lullaby)
Lullaby (2x) / Homesick / Untitled
- アーティスト: Cure
- 出版社/メーカー: Elektra / Wea
- 発売日: 1991/07/01
- メディア: CD
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これのリミックスなのかと思ったんですよね。でも、この曲のためにロバが唄いなおしてるときいて、驚きました。セクシャルだねえー!!すごいなーロバ。変わらず甘い歌声なのね。
って訳で聞き比べてみた。確かに、faithlessのほうが色気がある。震えている。(歌詞の内容は恐怖心に狂う子供の唄のようです)