無限に広がる意識の淵を歩き

言葉だけを頼りに　君に向かうときに
開かれたアームは永久の可能性を写し
君と僕の交わす言葉をつなげる
重く垂れ下がる　憂鬱の形を思い浮かべ
そこにあるはずの心もやがて騒音にかき消され
呪われた光にかえり
呪うことによる声は　走る

静かにとまる白い波
水面で跳ねる黒い歌声
狂う陽射しに約束の文字
足元に広がる思考のかけらを見つめ
叶うものも希望もない
星は誰のものか　悲しみの最後はいつか僕らに返され
物語は続く
影に映る瞳にたくさんの微笑みが無数に並ぶ
出口への視線　最愛の風景　
幻がもたらす　白い瞬間が　全ては頭の中に存在し　増え続ける
到着の鐘

空の端と
夕闇の喧騒

夜を越えて沈黙の時
灯火消して　月夜の道を

ぼくのえがおにむかんのしあわせを

mogwaiは最高だ。

ミスター・ビースト(初回)(DVD付)

envyのtetsuya fukagawa氏のポエティック・リーディングなんですが
耳で聞いた感じ、こんな風に聴こえます。

それは、深い深淵。足元は泥沼に浸かり、視線はただ
漂う美しい湖面を見つめている
蛇のように這い、鳥のように空に挑む。

今回のアルバムは、個々がレベルアップしていて
一人一人、絵を描くように音を乗せている感じがする。
色を重ねて…油絵みたいなね。それが全体として大きな絵になってる。
エモとかシューゲイザーとか、音響系とか、そうゆうカテゴライズなしで
私にとって、とても素晴らしい作品だと感じます。
ART-SCHOOLとの関わりあいには、ちょっとビックリ。